【不倫の体験談】既婚者の私がハッピーメールで出会いを見つけた話
【私と夫のこと】既婚者の私がハッピーメールで不倫・出会いを見つけるまで
夫は憧れの人だった
私の夫Mは出会った頃は、「日常感」がまったく漂わない一匹狼のような男だった。
特別なオーラがあって、長身で、スタイルもよく、目鼻立ちのくっきりとした誰もが認めるような「イケメン」だった。私はMにもともと憧れていた。いわゆるファンのような感覚である。Mと出会った頃は、結婚はおろか、まさか、付き合えるとすら思っていなかった。むしろ、私にとってMは芸能人のような存在で、だからこそある意味恋愛対象外の人間だった。
しかし、ある日のこと。たまたまMを含む大勢で遊んでいるとき、Mと喫煙場で二人きりになってしまった。気まずかったため、ふと自分の悩みを話してみた。私はその時付き合っていた男との人間関係にかなり悩んでいて、それしかネタがなかった。すると、Mは私の想像以上に親身になってよく話を聞いてくれた。彼はとても冷静で論理的。発言もスマートであった。見た目はもちろんのこと、頭の回転の良さも私の知っている中では、彼はずば抜けていた。
いつもは大勢で会う中の一人であったが、私の悩みをMに打ち明けた日を境にMは私のことをよく誘うようになった。二人で会うことが多くなり、毎日私は地に足がついているのかもわからないような感覚に陥った。Mのことを考えるだけでドキドキが止まらず、夜も眠れぬ日が続いた。
「付き合おう」という言葉はなかったが、ある晩Mの家に呼ばれ、初めてセックスをした日から、私たちは自然とカップルになっていった。いつもは口数の少ないMだが、私を喜ばせるためにいろいろなことを考えてくれるような人だった。一緒にいるだけで私は嬉しかった。
夫との生活
しかし、Mには結婚願望は全くなかった。
私はMほどの男性に会えることはもう一生ないと思っていたので、結婚を望んでいた。そのため、付き合って2年くらい経ったある日、私はMに「結婚できないのなら、深く傷つく前に別れたい。」と告げた。するとMは「じゃあ結婚しよっか。」とさらりと言ってきた。本当にMは私と結婚したかったのだろうか。今でも疑問が残る。わかっていることは、私のMに対する気持ちが10だったとしたら、Mの私に対する気持ちは3くらいだということ。Mは、「自分は好きという愛情表現が苦手だから」私がそう感じているだけだと主張するが、私にはそうは思えない。
しかし、2年も同じような関係が続いているし、本当にMを諦められるかと言えばたぶん無理であったのだろう。私たちは、Mが34歳、私が29歳の年に結婚した。私にとっては人生この上ないくらいの喜びで、信じられないほど嬉しく、自慢の夫だった。我慢の多い結婚生活だったが、日々夫のために可愛くなろうと努力した。淡々と日々が過ぎていった。Mは定期的に私を求めてくれたし、私の誕生日には料理を作って、ケーキを用意して待っていてくれた。そういうことがあると、普段は感じにくい夫からの愛情を感じたりするものであった。
幸せの最中で発覚してしまった夫の不倫
夫の不倫
しかし、結婚して4年たったある日、異変は起こった。「最近なんか違う。」それが私が一番最初に感じた変化だった。夫Mはもともと愛情を素直に表現してくるようなタイプではなかったが、さすがにおかしいと思った。帰ってきても全然笑顔を見せないし、最近なぜかいつも疲れている。帰ってきてご飯を食べたかと思えば気づいたらソファーですぐに寝ている。起こすと機嫌が悪い…かと言って寝ていないときに話しかけても冷たくあしらわれた。
「え、なんでこんなに嫌われてるんだろう。私何もしてないのに。」不思議だった。夜に求められることが急に全く無くなった。私は不安で不安で仕方なかった。何が原因でこうなったのか知りたかった。「絶対に何かある。」
一か月くらいすると私の不安は確信に変わり始めていた。それだけはダメ…と思い続けていたが、ついに私は夫の携帯の指紋認証を夫が寝ている間に解いた。予想は当たっていた。職場の若い女の子に手を出している様子があった。手の震えが止まらない。ラインの履歴は見当たらなかったが、検索履歴には「職場の後輩とデート、職場の後輩とセックス」など知りたくないワードが並んでいた。「渋谷 ラブホ」など、夫が普段行かないような場所のラブホテルの検索履歴もたくさんあった。アマゾンの注文履歴には、コンドームとバイブ。私は普段ピルを飲んでいて夫とのセックスでコンドームを使わない。注文履歴に残されたバイブも、11段階の振動変化付きで、私が数年前に買ってもらったものよりずっと高性能だった。もう死にたい・・・。
私が始めたハッピーメール
数日我慢したけれど、ついに全て夫に話してしまった。相手は「まさか気づいてたなんて」みたいな顔してたけど、こんなバレバレな不倫はない。むしろ、もっと隠してほしかった。そのあと夫は一生懸命私に謝ってたし、常に私の気を引こうとそれとなく努力していた。彼の誠意は伝わったが、私の心はそんな簡単には治らない。夫への不安は絶えない。だからと言ってすぐ離婚という決断も怖かった。共働きで、子どももいなかったので、一人になること自体が怖かったのではない。彼のことが本当に大好きだったから。すぐに離婚をしなかった理由はそれだけだ。でも口では「別れたい」と伝えた。だけど家を出て行ったり、具体的な行動をできずにだらだらと時が過ぎていった。
とにかく大好きな夫が他の女に心を奪われたという事実が寂しかった。今更、夫への一方通行の恋心を諦めたくて、他の男に目を向けたかった。だからと言って私の職場は女性ばかりで、男性と出会う場所などない。私は、出会い系サイトを始めて、気を紛らわすことにした。広告でよく目にする「ハッピーメール」というサイトを始めた。よく巷では「不倫を不倫で仕返しするのは良くない、なんて言われる。しかし、私がハッピーメールを始めたのは不倫が目的だったのではない。夫のことを忘れたかった。喪失感や寂しさから逃げて、誰かに認められたかっただけ。不倫なんてそうそうする気はなかった。だから最初はプロフィール写真さえ、登録していなかった。
ハッピーメールは実際どうだったか?やり取りを始めてから出会うまで
ここが楽しいハッピーメール
ハッピーメールが他の出会い系サイトと違うところは、プロフィール写真が本人の写真ではないとダメなところ。私は、自分のプロフィールを設定しなかったが、ある日「プロフィールを設定して、あなたのことを僕に教えてくださいね」という優しいメッセージをもらった。そしてその男性のページに行くと、彼は「かずや」という34歳のかなりのイケメン男性であった。私は少し期待をして実際にプロフィールをアップロードしてみた。すると、様々な男性から突然連絡が来るようになった。注目されることが嬉しかった。
そして、「かずや」という男性からもメッセージが来た。「プロフィール写真設定ありがとう。とても素敵な方ですね。」と。嬉しいな、と思いつつも深入りせず、その日を終えた。
次の日もいろいろな人から新しいメッセージが。その中にまた、「かずや」という男性からのものも。内容は「かなりタイプです。」とのこと。私は、他のメッセージには返信しなかったが、そのかずやという男性にだけ、「ありがとうございまず。かずやさんもとてもかっこいいです♡」と答えてみた。そして数日の間メッセージのやり取りは続いた。だんだんと新しい恋人ができたような感覚になっていた。ハッピーメールのおかげで夫とのいざこざを忘れられる時間は増えた。
初めて実際にお会いした人
ある日の夜。この日も夫の帰りは遅かった。一人で過ごす夜…。不倫された後の人間にこんなに不安なことはない。だから私は、「かずやさん、今何してますか?良かったら電話しませんか?」とかずやに連絡してみた。10分もたたないうちに返事がきた。ラインの連絡先を交換し、かずやと初めて通話した。
落ち着いた声。少しハスキーな、タバコでかすれた声がまたセクシーだった。お互いがどんな日々を過ごしているかなど、他愛もない会話をした。そして、電話を切った後、「今度会える?」というメッセージが。「はい!」と答えたところで、夫が帰ってきたので私は急いで携帯を隠した。
次の日、職場での昼休み、かずやとメッセージをやり取りし、週末に会うことになった。どうやらお互いの住んでいる場所が近く、駅の周辺で会うことになった。おいしい焼き肉を食べに行こう、と言われ私は快く返事をした。
週末、夫には友達と飲みに行くと伝え、駅で待った。すると、「かずや」が私の名前を呼んだ。正直びっくりした。プロフィールで見た「かずや」ではない。イメージがプロフィール写真と全然違った。詳細はわからないが何かが違う。しかし、その場で逃げたりする勇気もなく、焼き肉店へ向かう。「とりあえずおいしいものを奢ってもらって帰ろう。」そのくらいの気持ちでついていった。話もそこそこはずみ、楽しくお酒を飲んでいると、かずやの手が私の体に触れてきた。ついには食べながらお尻や胸などを服の上から触られ、揉まれる…。段々と上半身は下着の中にも手が伸びていた。私は学生時代水商売の経験もあったので、そのあたりの対応には全く戸惑わず、その場の雰囲気を壊したりはしなかった。
「ホテル行こうか。」お会計を済ませると、かずやは言った。手を引っ張られ、そこから300メートルほど離れたラブホテルへ連れていかれた。私は「帰ってもどうせ夫は寝ていて一人だし、どうせならこの人と一緒にいて現実と向き合わなくていいようにしようかな。」とか、「もう何でもいいや。」という投げやりな気持ちでいた。全然楽しくもない心のないセックスをしてしまった。でもそれで良かった。次の日酔いが覚め、冷静になると正直少し気持ち悪かった。そのあと、かずやからたくさんのメッセージが来たが、返事はしなかった。
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ハッピーメールのここが凄い!
「会うたびに、恋におちる」をコンセプトにした”ハッピーメール”は、創設19年以上の健全な運営実績を誇っている出会い系マッチングサイトです。累計の登録者数は2,000万人を超えており、国内最大級の会員数がいるとされる大型のサイトです。マッチング率は驚異の74.5%、数にすると10人中7人以上が出会いを見つけている計算になります。
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長く続いた浩二との関係はどうなったか?
浩二が叶えてくれたこと
かずやとの一晩。まあ出会い系サイトなんてそんなものかな…。そのくらいの気持ちで諦めていた。しばらくハッピーメール自体にログインしていなかった。夫は最近まあまあ機嫌も良く、帰りも早い。もうあの子にふられたのかな、飽きたのかな…。そんなことが頭をよぎった。夫婦ってこうやって仲良くなったり、事件があったりの繰り返しなのだろうか…。良くわからない悩みが消えぬまま、私は夫がかまってくれる時だけその愛情を受け取ってみることにした。
夫の残業のタイミングは昔から突然だったりイレギュラーのため、本当に残業だったのかもしれないが、あの日以来私には、夫の「残業で遅くなる」という言葉が「不倫してから帰る」に聞こえるくらい、夫の残業が嫌だった。だから、私は夫が残業の日だけ、ハッピーメールに浸ることにした。追い詰められていた私は、当時それしか解決の道がわからなかったのだと思う。
ある晩、「浩二」という男性から連絡が来た。前回の経験から少し、相手に対し警戒し、不審感を抱いていたので、メッセージやLINEをしても会うつもりにはならなかった。しかし、聞くところによると浩二はどうやら自営業で、そのビジネスがかなり成功しているらしい。この話は数年前の話だが、今では浩二はたまにテレビに出ているくらいの有名人だ。
浩二のアピールは、今度○○に連れて行ってあげる、○○を買ってあげる、とかなりお金を持っているからこそのもので、私は体験したことのない世界だった。夫はどちらかというと私より稼ぎが少なく、金遣いも荒く、良く付き合っているときから金欠になるなど、金に対してだらしなかった。少しだけ浩二のリッチな世界を味わってみたい。そんな風に思ったが、前回のように印象が違うという経験は嫌なので、会うための条件として、LINEでビデオ通話をしてからにしようと考えた。
この作戦はうまくいった。浩二は経営者らしいきちんとした清潔感のある服装で、年齢は37歳というのもどうやら本当だ。私たちは六本木の隠れ家的な焼き肉屋で初めてデートをした。しかもその夜彼と私は外資系の有名ホテルのスイートに宿泊。その夜はもう夫のことなど考えていなかった。
重くなってしまった彼からの愛情
それからも浩二と私の関係は三か月くらい続いた。毎回のデートで彼のBMWの助手席に乗ることにも慣れた。
しかし、浩二を今時々テレビで見ると、思い出すのは当時の彼の性癖と私への依存だ。彼はとにかく、お金と引き換えに、あることを要求する。それは、彼がチョイスしたセクシーランジェリーやエプロン、ある時にはロープを身に着け私がオナニーをしている自撮り動画を彼と会えない日に送るようにすること。最初は私自身セクシーな下着にも少し興味があったから、それをつけてエッチなことをするのは非日常的で楽しかった。しかし、何を隠そう、私には夫がいる。自撮りオナニーは結構難しい。これを一か月続けると、どこにもらった下着を隠そうとか、撮影のタイミングは・・・とか、だんだん難しくなる。そしてこの行為は義務化し、面白くも快感もなくなってしまった。しかも、私が2、3時間返事をしないだけで何回も着信がくる。もう限界だった。私は浩二との恋を一時の夢として現実に戻った。でも、これを通して一つだけ変われたこと。それは、夫との生活が全てじゃないってことに気づけたことかもしれない。
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